一言メッセージ

 ミナト神戸には、明治の開港以降、居留地が設置され、実に多様な外国の人々がコミュニティーを形成してきました。それらのコミュニティ-形成の背景には、多彩な宗教が脈動しています。神戸が、「国際宗教都市」と呼ばれるゆえんです。

 キリスト教各教派の教会だけではなく、イスラム教のモスク、ユダヤ教の会堂、ジャイナ教の寺院、関帝廟、仏教のモダン寺、生田神社等、中央区だけでも、多くの宗教が平和的に共存してきた歴史は、驚くべきことです。身近の宗教とコミュニティーを共に考えてみましょう。